好きな冒頭、苦手な冒頭
つくづく思うが、物語で1番大事なのってやっぱり冒頭だなーって思う。
どんなに話が面白くても、冒頭が退屈なら、読者や視聴者は去っていく。冷酷だが現実だろう。
「面白くなるかもしれない」なんて淡い期待を抱いてくれる顧客はいない。さっさと次の作品に移るだけだ。
そんなわけで今回は、俺の好きな冒頭と苦手な冒頭の特徴を説明していく。
好きな冒頭
平和な青空や大海原、無限に広がる草原
無難だが、夢や希望に溢れており、なんかもうそれだけでカタルシスがある。
グラブルやハウルとか、かなりいい例。
余生はああいった風景を眺めながらぼーっと生きたい(趣旨変わってるぞ)
治安くっそ悪い街
街中にゴミや浮浪者が溢れかえってる感じの場所で、治安のちの字もないよーな場所のシーンってなんかいい。
秩序がないから自由がある!みたいな感じで不思議な解放感に満たされる。
行きたくはないけど(笑)
苦手な冒頭
戦争
グロいとかそーゆーのじゃなく、「なんで戦っとるんやこいつら……」っていう気持ちになって映画の世界に入りづらい。
ターミネーターは好きだが、冒頭は必要とはいえ首を傾げながら見てた。アホは理解したがる生き物なのだ。分かれ。
ダンス
初っ端から何躍り腐っとんじゃボケって気持ちになる。
ミュージカル映画が好きじゃないから当然なので、あまり言及はしないでおこう。
最終回から入る
「とんでもない目にあった。なぜそうなったのか説明していく」……的なやつ、これは本当に嫌い。
好みもあるだろうが、俺は「結」を楽しみにしてる人間だから、その「結」をバラされて話を楽しむという行為ができない。
どうなってしまうか知っているから「あー、このキャラがこーなるのね」とか予想が立てやすくなり、その通りになると俺は暴徒と化すね。
こんな感じかな。
まったねー!