自分の作品を自分でレビューする痛いコーナー
こんにちはこんばんは。
おしっこだのうんこだの夏目漱石だの、そんな投稿ばかりだと飽きるので、今回は少し路線を変更しようとおもいまーす。
前回、少し触れた小説家になりたい的な発言の続きを……漏らす題材ばかりであまり触れられなかったので(自業自得)。
さて、私は『マグネットマクロリンク』という小説投稿サイトで短編を投稿しております。
要するに『小説家になろう』のようなものです。
異世界モノ大人気ですね。
では何故、人気の『なろう』ではなく、このサイトで投稿しているのかと言うと、このマグネットでは他の投稿サイトと差別化を図るためか、定期的に3000文字程度のお題に沿った短編小説コンテストを募集していたりするんですよね。
そのくらいの文字数なら、ちょっとした息抜きにも書けるし、文章のトレーニングにもなるかなあと、気楽な気持ちで書いては投稿してきました。
そんで、この私の出してきた短編作品、今回でようやく10作品目の投稿が完了しました!(パチパチパチ)
そこで今回は、自分の作品を自分でレビューしていこうと思います。
それでは、古い順から紹介していきます!
『未来原稿の略奪者』
三題噺コンテスト応募作。
お題「メイド」「マンガ」「エコー」
あらすじは、新人賞に応募するための漫画を書き上げた主人公の前に現れた、フード姿の謎の人物。奴は主人公の原稿をひったくって逃げてしまう。それと同時に、メイド姿の戦闘マシンが現れ……というお話です。
めっちゃ端的に説明すると、スケールの小さいター○ネーターです。(笑)
書いてた当時は最高傑作だと歓喜していたものです。
しかし、周囲の評価は散々だったし、一切面白かったという感想を貰えませんでした。そんなにつまらんかなぁ。
終わり方は好きなんだけど……。
『ニナとロナ』
先程の略奪者と同じお題で投稿した作品です。
路地裏で喫茶店を経営するメイド姉妹のニナとロナ。この2人はある秘密を抱えていて……という話です。
「人は機械より機械的」というメッセージを込めたのですが、あまり上手く伝わらず、終わり方は結構「えぇ……」ってなるかも。
リメイク候補作の1つ。
『筒状の夏空』
三題噺コンテスト「姉」「万華鏡」「執念」のお題に沿って書きました。
あらすじは、外の世界を知らない入院生活を送るお姉さんのために、万華鏡を作る男の子の話です。
今読み返すと、悶絶したくなるほどにピュアな内容でびっくりした(笑)
でも友達からの評判は良かった。
今後の人生で、こういう純愛モノを書く機会は来るんだろうか……。
『なんと目まぐるしい』
上に同じ、「姉」「万華鏡」「執念」の三題噺コンテスト応募作です。
これはあらすじってほどではないですが、万華鏡視点で語られる時代と人間の動きを表現した話です。
高度経済成長って凄いなーって思ってたら、思いついた作品。正直、コンテスト受賞する気満々だった。多分、テーマとメッセージ性の弱さが仇となった模様。
『心を込めて』
これまた上と同じ三題噺コンテストの応募作です。
あらすじは、目が覚めなくなった姉と万華鏡を巡るミステリー……と、言いたいがこいつはちょっと問題作。
基本、私は短編を書く際には構想に1時間かけて、3時間くらいかけて1本書き上げるんですが、これは10分で思いついて50分で書き上げるという、超高速で書き上げた作品なんです。
そうなるとどうなるか……当然、作りが雑になる。
ラストで世界観をぶち壊した問題作、笑ったら負けです。
『それぞれの放課後』
三題噺コンテスト「叫ぶ」「開花」「平行線」のお題で応募した作品です。
あらすじは、自分と同じ平凡な人間だと思っていた友人が、実は未来の使者や前世からの怨念に狙われたり、メンヘラの妹に付け狙われていたというお話。
もう説明するのも嫌になるほど人気なかったです……。
こういうのって、自分ではあんまり分からないけど、多分純粋に面白くなかったんかなぁ。
『童話アベンジャーズ』
短編コンテストの「新訳童話コン」の応募作。
あらすじは、金太郎に勝てないクマが、悪魔の力を取り入れて理性を失い森で大暴れ。困った動物たちはクマをやっつけてもらうため、桃太郎や浦島太郎といった昔話の主人公たちを集め戦いに挑む……というお話。
まんまアベンジャーズです。
でも、5000文字に抑えなきゃいけなくて、それが辛かった。
機会があれば、尺を長くしてちゃんと書きたい。
『天然なマッキー』
「坂道」「太陽」「天然」の三題噺コンテストの応募作です。
あらすじは、じいちゃんばっかりの街に現れた少女の髪を切る話です。
すごい……なんてつまらなさそうなあらすじなんだ!
これを見て「わー、おもしろそー」とはならんわな。「つまらなそうなあらすじコンテスト」なら優勝できるかもしれん……。
『怪物と欠落の魔女』
短編コンテスト「バディコン」の応募作。
あらすじは、誰からも愛されない気持ちの悪い怪物と、目の見えない魔女が一緒に生活する話。
シチュエーションが好きすぎて、一瞬で書けた記憶……この欠損コンビたまらないんだよなぁ……って、誰がリョナラーじゃい!
編集部曰く、受賞候補作だった模様。悔しいです!
『宮島先輩のヒミツ特訓』
応募コンテストなし。
何ならついさっき投稿した作品(笑)
あらすじは、卓球がめっちゃ上手い先輩と、部活の後にヒミツの特訓をする話です。
何をするのかって?
フフフ、読んでのお楽しみ。
……と、まあこんな感じです。
気になった作品は是非読んでくださいな。随時感想はお待ちしております。
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